1、TikTokの音源とは
TikTokでは、作成した動画にアプリ内でBGMを付け、動画を投稿することができます。BGMがあるだけで動画の雰囲気がガラッと変わり、見ている人も楽しくなります。
そんなTikTokの音源ですが、なぜ著作権のある曲を気軽に使用できるのか?と疑問に思う人もいるかと思います。
TikTokは音楽配信サービス「AWA」と提携を結んでおり、同サービスの25,000曲以上の楽曲をTikTok内で使用できるようになっています(※1)。
またTikTokはJASRACとコンテンツに関するパートナーシップも締結済みなので、JASRAC管理楽曲を利用した動画のアップロードができるようになっています(※2)。
ただし、CD音源をそのままアップロードすることは禁止されているため、あくまでもTikTok側が公式に出している楽曲を使うということがルールとなっているので、その点は注意が必要です。
(※1) insta lab記事参照:https://find-model.jp/inst
(※2)東京indie 記事参照:https://tokyo-indie-band.com/2018/08/tik-tok-copyright.html
2、TikTokで人気の音源
今回はTikTok内で使用されている、国内で人気のある音源をご紹介します。2022年1月中旬から1ヶ月の間で多く使用された楽曲トップ30を「洋楽」「邦楽」「その他」に分けて見ていきます(※3)。
(※3)TikTokクリエイティブセンター参照:https://ads.tiktok.com/business/creativ
人気の洋楽
・Jenny (Hearteye Speed Mix) (Studio Killers)
・Y (Please Tell Me Why) (프리스타일)
人気の邦楽
・2:23 AM (しゃろう)
・Blue Spring (Sky Filter) (SAKAMOTO SHINNOSUKE)
・Surges (Orangestar (feat.夏背&ルワン))
・初心LOVE(うぶらぶ)#うぶらぶダンスver. (なにわ男子)
・Have a nice day 弾き語りver. (imase)
・Let’s Get Eat (feat. KOTETSU) (T-STONE)
その他
・Athletic Meet “Heaven and Hell” (No Introduction) (Shinonome)
・クラシックメドレー2019 (Pianica Magician)
・Parade der Zinnsoldaten / Hammond Organ(822574) (KeySets)
・Monkeys Spinning Monkeys (Kevin MacLeod & Kevin The Monkey)
・Pythagora Switch Opening Theme (Masami Kurihara)
3、まとめ
今回は2022年1月中旬から1ヶ月の間で多く使用されたTikTokの音源を一覧にしてご紹介してきました。
上位30位までを3つの項目に分けてみましたが、国内のTikTokでよく使われている楽曲は、圧倒的に邦楽が多いことがわかります。歌詞の内容に合わせたり、歌詞を上手く利用して動画を作ったりといったクリエイティブで、視聴者を楽しませることができるのが邦楽のメリットと言えるでしょう。
作り手が楽曲を選ぶ際は、「なんとなく」だけで選ぶのではなく、こういったトレンド曲を意識しながら動画を作るというのも、受け手に動画を気に入って貰える一つのポイントになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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